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【理科実験教室】顕微鏡~ツルグレン法~
- 02_実験教室,standard
兵庫県の理科実験教室、キッズアース播磨町校です。
9月の理科実験教室スタンダードクラス3回目の授業は「ツルグレン法」。
9月1回目は顕微鏡の使い方を学び、
2回目の「プランクトン」では水の中の生き物を見ましたが、
今回は土の中の生き物を調べます。
【土をとってこよう!】
土の中の生き物を調べるので、まずは土をとってくるところからです。
浅いところと深いところの2種類の土をとりますよ。
見た感じでは、そんなに生き物がたくさんいるようには見えませんが…。
【ツルグレン法:装置の組立】
持って帰ってきた土を使って、ツルグレン法の装置を組み立てます。
土の中は、地上とどう違うでしょう?
土の中は、光がささない、温度が一定という特長があります。
ということは、そこに住んでいる生物は「光が嫌い」「熱が嫌い」だと考えられます。
なので、上から光と熱を当てれば、土の中に住んでいる生き物は、下へ下へと潜っていって、下のシャーレにポトリ、というわけです。
【土の中には何がいる?】
しばらく待っていると、何かが落ちてきました。
時折、アリやミミズが出てきて、下に落ちずに、装置にくっついたりすることもあります。
(このミミズは、このまま捕まえて逃がしました)
さて、ではどんな生き物が観察できるでしょう。
ピントを合わせ、倍率を変えて見ると、様々な生き物が観察できます。
ミミズの赤ちゃんらしき生き物もいました。
「砂や土を触った後は、手を洗いましょう」と言いますが、実際、土の中には、こんな生き物や、またそのタマゴなどもあったりするのです。
「プランクトン」の時にも書きましたが、外から帰ったら、しっかりと手洗いうがい、忘れずにしてくださいね!
- ツルグレン法,観察,顕微鏡,自然観察,実験教室,習い事,生物調査,土,土の中,理科実験,理科実験教室,生物多様性
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