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【トーキョーコーヒー】実験工作：飛ばしてみよう！
- 04_イベント・講演会,08_東京大学
SDGsアドバイザーが講師をつとめる、兵庫県の理科実験教室、キッズアース播磨町校です。
公式サイトによると
5/18(日)、播磨町の「幸ばあちゃんの家」にて、トーキョーコーヒー播磨町のオープニングイベントがあり、
イベントの一つとして、サイエンスショー「飛ばしてみよう！」を行ってきました。
播磨町の社会福祉協議会さんも関わっています。
【飛ばしてみよう！】
天気が懸念されましたが、曇りの空模様なので、予定通り屋外で準備。
オトナたちが、中で真剣な話をしている間、外で楽しんでもらうのが、今回のミッションです(笑)
サイエンスショーまで時間はありましたが、準備した「飛行体」で遊んでも良いよ、とお話しました。
本番ももちろんですが、大盛り上がり！
自分の手で何かする、というのは良いですね。
子どもが多すぎると、安全の管理やら、触りたくても手が出せない子がいたりやらするので、躊躇してしまいますが、この人数ならやりやすい。
ちょうど良かったなと思います。
【飛ばしてみよう～工作～】
本番は、お話をしながら、簡単な実験工作をしてもらいました。
「飛ばしてみよう」では定番となった「アルソミトラグライダー」「紙コプター」「フライングリング」。
どれも、簡単にできて、飛ばし方の工夫も出来て、低学年から高学年まで、年齢を気にせずに楽しめる工作です。
今回もみんな楽しく作ることが出来ました。
【トーキョーコーヒー】
公式サイトによると
〝トーキョーコーヒー〟は、登校拒否のアナグラム（文字を入れ替えてつくる言葉遊び）。
全国で学校に行かない事を選択する約30万人の子どもたちのアクションを受けて、
「問題は子どもの不登校ではなく、大人の無理解」という視点から教育を考え、学ぶ。
そして子育てや教育、ひいては本当に豊かな社会について大人が考え、対話を生む為のムーブメント。
ということなのだそうです。
個人的には「拒否」という言葉が少しきつく感じられるので、「不登校」の方が、しっくりくるのですけれど…。
子どもたちの選択肢が広がることは、とても良いことだと思いますし、
学校を窮屈に感じるなら、それを感じずにのびのび出来る場があって良い。
播磨町の行政の側からも「コミセンサテライト事業」という形で、場の提供をしています。
また、部活の地域移行を通じて、播磨町には「 e-sports place syukaijo」で「e-sportsクラブ」が出来ています。
ここの所長とはよくお話をするのですが、本気で「ゲームで食う」という選択肢があっても良いよね、と。
そうなった時に学校で学ぶべきことは何なんだろう、という話になるわけです。
以前受けた研修で、埼玉のある市の教育長が
「今の学校は”ワクワク”するところになっていない！ 学校をもっと”ワクワク”するところにしなければ！」
と仰っていました。
昔の学校は、例えば、顕微鏡を触れる、プールがある、鉄棒の新しい技を教えてもらえる、そんな”ワクワク”するところだったんだ、と。
今は、学校の話よりも、自分のタブレット端末の方が、未来を見せてくれる、それでは学校が負けてしまっているんだ、と。
学校側は、もっと楽しく学べる場になっていかなければならないし、”ワクワク”を提供できる場であって欲しい。
部活動だったり、みんなとの体験であったり、給食であったり、そんな形で”ワクワク”を感じてもらっても良いし、
もちろん「知らなかったことを知る」「出来なかったことが、出来るようになる」という学問の本来の楽しさであっても良い。
この理科実験教室も、「学ぶ楽しさ」をどう伝えるか、ということにつながっています。
今回の体験を通じて、少しでも「楽しい体験に紐づく学び」を得てもらえたなら良いな、と思うのです。
そのためにも、私自身が提供できる選択肢を増やしていきたいな、と思っています。
【サイエンスショー】
さて、当校実施のサイエンスショーや実験工作は、テーマ別の体験型実験教室となっています。
今回は「飛ばしてみよう！」を行いましたが、どの講座も楽しい内容になっています。
ご相談に応じて、新テーマで行うことも可能ですし、コラボ企画なども検討いたします。
また、金額につきましては、予算に応じての実施とさせて頂いておりますので、お気軽にお問い合わせください。
少人数であっても、多少遠くても、どこでもお伺いしますよ！
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