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【イベント】磁石であそぼう!
- 04_イベント・講演会
SDGsアドバイザーが講師をつとめる、兵庫県の理科実験教室、キッズアース播磨町校です。
磁石を使った工作として、最初に浮かんだアイデアは
さて、前半には、
お気軽にお問合せください。
東大卒講師が勉強のノウハウを楽しく教える、播磨町の共明塾です。神戸、加古川、明石、高砂からも是非お越しください。
2023年も、様々なところからお話を頂いて、サイエンスショーや実験工作を行いました。
今年作った新しいコンテンツが「磁石であそぼう!」
7/26,28の二回に分けて、「播磨町放課後子ども教室「みんなでアソビバ!」」さんで披露してきました。
とても楽しい実験工作になりましたよ。
【播磨町放課後子ども教室「みんなでアソビバ!」】
播磨町放課後子ども教室「みんなでアソビバ!」は、各小学校の生徒たちの「居場所づくり」として、小学生たちが週一回、地域の大人たちと「あそぶ」という放課後支援事業です。
日頃は、各小学校に分かれて行っていますが、夏休みには全学校生徒対象にお料理教室などの特別企画があります。
私も、2018年・2019年には、「おもしろ科学教室」として、「紙漉き体験」や「エアドーム制作」などを行わせて頂きました。
コロナ対応もあって、しばらく人数を集めての企画は出来ていませんでしたが、今年はお声がけがあり、いろいろとアイデア出しをした結果、「磁石」をテーマに行おう、ということになりました。
【「磁石ぴょんぴょん」の誕生】

磁石を使って浮かせるおもちゃ、でした。
試作品が左の写真になります。
しかし、思い通りの「浮くおもちゃ」は出来たのですが、
ずっと浮きっぱなしだと、驚きもないし、何も面白くないのです。
思い通りのものが作れたにもかかわらず、
面白くない、というのは想定外でした(笑)
また、市販品で、こんな磁石おもちゃもあるのですが、
これはバランスとっての再現が難しそう。

ならばどうするか。
磁石が近づいたり離れたりすれば、動きが出来るのでは?
というわけで、磁石を動かす仕組みを考えることにしました。
穴の開いた円盤に磁石を埋め込んで、この筒の下を回転させれば、磁石で飛び上がる仕組みは出来ます。
しかしこの筒の固定が難しい。

また、磁石のサイズに合った穴が開いた円盤、というのもなかなか難しい注文です。
こういうのを使うことも考えたのですが、穴の径が思い通りにならないのと、
意外と1個当たりの単価が高いので断念。(一応買ってはみましたが。)
ならば、円盤が回る方向を変えてみよう、ということで、
「磁石ぴょんぴょん」の原形のアイデアが出来ました。
しかし、実際に作ってみると、いろいろな問題が起こります。
試行錯誤を繰り返して完成に近づけていきました。

最後まで悩んだのが、回転盤にハンドルをつけるかどうか。
ハンドルをつけること自体は難しくないのですが、
ハンドルを付けた試作品を子供たちに触ってもらったところ、
「ハンドルを回すこと」に夢中になりすぎて、
「磁石で浮いている」ことが二の次になってしまうことが判明。
むしろない方が、自分の手で飛ばしている感じが出るよね、
ということで、ハンドルなしになりました。
裏のネジ止めには、子供たちが回しやすいよう、
蝶ナットを使っています。
しめすぎると、回転盤が回りにくくなるので、
ちょっと軟らかめにしめてもらってます。
また、繰り返し動作させていると、
磁石がガラスの筒を割ってしまうことも判明。
筒の底に、小さな透明クッションをつけることで、
この問題を解決しました。
【磁石のお話と工作】
さて、前半には、
【夏休み自由研究イベント】磁石であそぼう!
で紹介したような磁石のお話を、それぞれ実験を交えながら行い、後半にこの「磁石ぴょんぴょん」を作りました。

で紹介したような磁石のお話を、それぞれ実験を交えながら行い、後半にこの「磁石ぴょんぴょん」を作りました。
こんな実験もしましたよ。
皆さんに楽しんで頂くことが出来ました。
さて、こういった実験工作について、ご依頼いただければ、兵庫県下どこでも開催しますので、お気軽にお問合せください。
また、下記のように他の実験、自由研究向けコンテンツもありますので、イベントでやってもらいたいなどのご用命がありましたら、ご連絡頂ければ幸いです。


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