キッズアース播磨町校「共明塾」

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【ニューハリマ図書室】10月1日オープン!

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兵庫県の理科実験教室キッズアース播磨町校です。サイエンスショーや、Youtubeでの「1分間実験動画」配信なども行っています。お気軽にお問合せください。
東大卒講師が勉強のノウハウを楽しく教える、播磨町の共明塾です。神戸、加古川、明石、高砂からも是非お越しください。

当塾がある兵庫県加古郡播磨町に、新しいスポットが誕生しました。
その名も「ニューハリマ図書室 」。




山陽電鉄「播磨町駅」の北口を出て、徒歩1分の距離にあります。
駅前から見えるわけではないので、少し探しづらいかも。

さて、この「図書室」、一風変わっておりまして、ここに並べられている本は、
「本を貸したい人」が1,500円/月払って、「本棚オーナー」になって自分の本を並べたモノ。




街の中に、本を介したゆるい交流の輪が出来れば、という不思議な空間です。


【「本棚」を借りてみた!】



ちょっと何言ってるか分からないですよね。
というわけで、百聞は一見に如かず、実際に借りて体験することにしました。


66番の本棚をお借りして...さて何を並べるべきか。




例えば、奈良に関する本を並べられている方もいますし、占い系の本を並べている方もいます。
ポップも皆さん凝っていて、おシャレ。

もちろん、お金を払って置かせてもらうわけですから、
例えば理科実験の本を並べて、毎月イベントをする、という使い方も出来るわけですが…。

せっかく本好きな人が集まる場所なのですから、
そういう使い方は、何と言うか「粋」ではない気がするのです。


【店長と相談してみた!】


ということで、本棚オーナーの説明会に参加して、お話をお伺いしながら、
どうやったら面白いのか、ディスカッションさせてもらいました。

いろんなアイデアが浮かんでは消え、戻って来てはどこか行き、していたのですが、
最終的に、自分の中で、こんな運営が面白いのでは、と。

  • 月ごとにテーマを変えて、本も入れ替える
  • テーマは先に1年分決めておいて掲示しておく
  • 本にオリジナル帯を作って、本の紹介をする
  • 置いている本とその帯(本の紹介)の「一覧表」を作る
  • 本当に大事な(でもテーマ上置きたい)本は「閲覧のみ」にする

夏休みの前だけ、理科実験の棚にすれば、需要と供給も一致するかな、と。
毎月変わることを宣言することで、次のラインナップを楽しみにしてもらえるかな、とも思いますし。

で、考えた月別テーマがこちら。




興味のある月はありますか?



【10月の本を置いてみた!】


10月1日オープンということで、これにあわせて、「秋の夜長はミステリー」の本をチョイスしました。



思いついた順なので、順番に意味はありませんし、頭文字を呼んで並び替えると…とかはありません(笑)

日本人作家さん限定で、1作家1冊、初期作品に近いものを中心に選んでいます。
どれも面白いこと間違いなし、の傑作ばかり。

山田風太郎先生や辻真先先生、
東野圭吾先生、我孫子武丸先生、北川薫先生、
伊坂幸太郎先生、柳広司先生、井上真偽先生、
などの名がないのは...別に嫌いだとか、持ってないとかではないのですが、なんとなくです。
(それでも抜け落ちている名前は十分あるわけですけど)




下にあるシートが帯(本の紹介)の一覧表。
ポップには、これからの月ごとラインナップを書いています。

ちなみに、
「タック先生と秘密の本棚(Morita Takaaki and the Bookshelf of Secrets)」の名前は
「ハリー・ポッターと秘密の部屋(Harry Potter and the Chamber of Secrets)」より。


正直、借りられるのも、借りられないのも、どちらも恥ずかしい気がします(笑)
1か月置いてみて、どうなるかですね。
その前に、1日オーナーになって、ミステリ・ナイトしてみても面白いかもなぁ。
    読解力,読書,日本文学,本